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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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ブラバブルに逆風(フィジー)

コロナウィルス感染拡大の最中、フィジーが進めるニュージーランド、オーストラリアとのトラベルバブルが逆風に見舞われている。フィジーは320日間以上、新たな感染者の発症が無く旅行者にとっては安全な目的地であることが証明されているとして、オーストラリアとニュージーランドに対して国境を開き、両国に対してブラバブル計画に参加するよう促してきた。しかし両国からは、トランスタスマンバブルといった観点から言えばフィジーが最優先というわけではないという返答があった。ニュージーランドのアーダーン首相は準備が必要としながらも、接触者追跡、QRコード、検査体制などの必要性について協議しながら、進めていきたいとしている。ニュージーランドは、クック諸島、ニウエとすでにトラベルバブルを実施しているが、議会はまだそれ以外の国に国境を開くことを考えてはいないという。首相は今年の終わりごろには、シンガポール、オーストラリアも含めた形でのフィジーとのトラベルバブルを考慮する可能性もあるとした。つまり、ニュージーランド政府はトランスタスマンバブルを念頭に置いており、それぞれの国とのバブルに関する話し合いにはつかないという。一方オーストラリアは、トランスタスマントラベルバブルとワクチン接種を政府の最優先事項としている。フィジーでは観光業従事者10万人が解雇されており、フィジー経済にとってその復活が重要であることは理解しているものの、コロナウィルスを甘く見ることはできないという。民間と政府の協力がサプライチェーンとビジネスを存続させるためには重要だという姿勢をとる。フィジーはこれまでの国境検疫で67例目の感染者が確認された。このうち療養中が1名、回復者が64名、死者は2名という。ニュージーランドの感染者合計は2016名で1月からの感染者は41名。死者の合計は26名となっている。
オーストラリアは感染者3万人。うち療養中が147名。死者は909名だった。(Radio New Zealand/MAR23, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/438924/fiji-s-bula-bubble-suffers-setback