経験豊富なニウエの政治家であるO’love Jacobsen氏は憲法の見直しが政府の財務会計責任の向上につながるとの望みを抱いている。30年以上にわたる政界でのキャリアを終え、Jacobsen氏は政府の財務会計の透明性、信頼性を確保し、政府に対して財務会計分野への厳格なコントロールを与えるるため、策定後50年経過し、30年間実施されていなかった憲法を見直したいとしている。1991年(今から30年前)に憲法見直しが実施され、結果としてニウエ公共サービス委員会(ニュージーランド主導)がニウエ政府に業務が移管されるように憲法が改定され、国籍条項の修正もなされたが、彼女によれば、ニウエはこれまであまりうまく財政のコントロールをできていなかったという。Radio New Zealand/MAR01, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/437378/niueans-contemplate-changes-to-their-constitution
ニウエ
【経済・社会動向】
憲法改定に期待(ニウエ)
2021.03.08