150名以上のサモアの季節労働者が2,3週間のうちにニュージーランドへ向けて出発する予定だ。サモアの商務産業省によれば、さらに600名の労働者のオリエンテーションとトレーニングが間もなく始まり、今月末までには彼らを乗せた2便のフライトがニュージーランドへ向けて飛ぶ予定だという。同省のLeilua氏によれば、労働者たちは園芸分野の6社によって雇用され、旅費と宿泊費は会社によって負担されるという。2APラジオの報道によれば、トゥイラエパ首相は労働倫理や健康、このプログラムの継続を危うくする社会問題などについてのアドバイスを出発するグループの人々にしたという。同首相は最近、こうした季節労働者に影響する問題、特にアルコール消費の問題について関心を寄せていると発言していた。
(Radio New Zealand/JAN15, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/434456/samoan-seasonal-workers-prepare-to-leave-for-nz
サモア
【経済・社会動向】
季節労働者がニュージーランドへ出発準備(サモア)
2021.01.25