ツバルは、核兵器禁止条約を批准し、施行に一歩近づいた。ツバルはこの条約を批准した47番目の国であり、条約が有効となるためにはあと3か国の批准が必要だ。この条約により大量破壊兵器の使用を包括的に禁止して、廃絶への道を整えていく。ツバルと他の11の太平洋諸国は核兵器完全廃止の国際デーにあたり、「この地域は、アメリカ、イギリス、フランスによる核実験により何十年も影響を受けてきた」と述べ、国連に対して共同声明を発表した。ツバルは太平洋諸国でこの条約を批准した9番目の国だ。すでに、パラオ、ニュージーランド、クック諸島、サモア、バヌアツ、キリバス、フィジー、ニウエが批准している。ナウルは調印はしたものの批准には至っていない。(Radio New Zealand/OCT14, 2020)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/428354/tuvalu-ratifies-the-treaty-on-the-prohibition-of-nuclear-weapons
ツバル
【経済・社会動向】
核兵器禁止条約を批准(ツバル)
2020.10.22