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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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新たに国務担当リーダーを任命(バヌアツ)

バヌアツのラフマン首相は、Anatole Hymak氏を新たな国務担当リーダーとして任命した。これは、Union of Moderate党の国会議員であるKapapa氏の辞任を受けてのことだ。ラフマン首相は、国会議員の多くが対立するRegenvanu氏側につくことへの対抗措置としての任命と報じられている。しかし、Hymak氏の立ち位置も煮え切らない状態だという。最近になってUnion of Moderate党幹部のTanna氏は他の議員に対して首相との対立を求めた。Kapapa氏と、Emelee氏が離脱したことで国会議員数は与党が28に対して、野党は24名となっている。一方で、今週130名の政治家と公務員がAmbae島を訪問したことへの人々の関心が高まっている。ラフマン首相は40年前の独立以来最大数の政府代表団を伴ってAmbae島を訪問のためにPort Vilaを出発した。Covid-19と4月に発生したサイクロンハロルドの被害による財政危機の中、公費の使い方についてSNSなどで問題視されている。参加者は交通費と宿泊費は自分で支払うとしても、旅費として1日につき、5700ドル以上が使用されているという。ラフマン首相は東Ambaeと西Ambaeに、新たな旅行事務所な共同事務所を開設するという。 (Radio New Zealand/SEP15, 2020)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/426089/new-leader-of-government-business-appointed-in-vanuatu