中国は「ワクチン外交」で、明らかに対オーストラリアを意識し、太平洋諸島地域での影響力を強めようとしいる。今週、オーストラリアのモリソン首相は、コロナウィルスのワクチンが開発された暁には、接種をとおして家族として太平洋諸島を支援しすると誓ったばかりだ。オーストラリアの新聞報道によれば、中国はパプアニューギニアの国営企業の従業員に対してコロナウィルスワクチン接種を開始するかもしれないという。中国が所有するRamuニッケルにおいては、従業員に対してすでにワクチン接種が実施されたという件についてPNG政府の保健省は現在事実確認をしている。会社の発表によれば、8月10日に48名の従業員に対してSARS-COV-2ワクチンが接種されたという。中国政府は海外に所有する企業の従業員に対して、ワクチンの試験的接種を承認し、別の種類のワクチンは中国軍において接種される予定だという。 (Radio New Zealand/AUG20, 2020)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/424038/china-claims-it-s-testing-covid-19-vaccine-in-png
パプアニューギニア
【中国・台湾進出動向】
中国がコロナウィルスワクチンの試験的接種(パプアニューギニア)
2020.08.28