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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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フィジー航空従業員約800名解雇(フィジー)

フィジー航空では客室乗務員とパイロットを含む約800名の従業員が余剰人員として解雇されることとなった。
メディアが、775名宛てに送られた解雇通知のコピーを入手したが、そこには、Covid-19による影響を受け、会社として抜本的な手段をとることとなったと書かれていた。この手紙を受け取った従業員は48時間以内にフィジー航空にある自分の持ち物を持ち出すように指示されている。また、状況が改善されれば、元の職場に復帰するための応募が可能であるとしている一方で、同社の全従業員の給与が6月分から20%カットされることとなる。また、非正規雇用の従業員は週2日から5日での就労が要請されている。フィジー航空社長のAndre Viljeon氏によれば、Covid-19の影響で国際線の欠航がさらに続くことからこうした雇用調整は必要かつ避けられないという事だ。また、会社として飛行機のリース会社に対して支払いの減額や、金融機関に対して返済の猶予などを交渉しているという。Viljeon氏は、今回の解雇は様々な手を尽くしての苦渋の決断だったと述べた。(Radio New Zealand/MAY25, 2020)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/417452/nearly-800-fiji-airways-staff-laid-off