Covid-19の感染拡大を受けて、ニューカレドニアの独立支持派リーダーは、9月6日に予定されているフランス政府からの独立を問う国民投票を10月の終わりに延期するべきだと主張している。3月に実施される予定でいた地方選挙もまだ終わっていないところがあり、地方選挙とこの国民投票を混同しないためにも延期が望ましいとする意見だ。一方、独立反対派の政治家であるSonia Backes氏は、延期の要望に対して強く反対している。すでに日程は決まっており、この日程は去年の11月に設定されたものだと主張する。 2018年に実施された国民投票においては、現状に賛成の票が57%だった。今年の選挙で再度独立が反対されれば、更なる国民投票が議会により今後2年間の間で実施されることとなっている。.(Radio New Zealand/MAY20, 2020)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/417076/push-to-defer-new-caledonia-s-independence-referendum
ニューカレドニア
【経済・社会動向】
独立に関する国民投票繰り延べの要求(ニューカレドニア)
2020.05.22