パプアニューギニアは、ロックダウン措置が緩和されて以来、暴力が増加したことを受け、週末のアルコールの販売を禁止とした。Covid-19の緊急事態に対応している警察長官David Manning氏によれば、いくつかの規制が緩和されて以来、家庭内暴力や酔ったことによる暴力事件が増加しているという。Manning氏はこれらはアルコール摂取に起因するものとし、主要スーパーマーケットや卸売業者に対して金曜、土曜、日曜のアルコールの販売を制限する事を命じた。一方、Manning氏は治安部隊はインドネシアとの国境の取り締まりを継続させている。コロナウィルスによりインドネシアでは1000名近くの人々が亡くなり、特に、Jayapura地域では大規模な感染が発生しているため国境を閉鎖している。(Radio New Zealand/MAY11, 2020)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/416338/png-bans-alcohol-sales-due-to-violence-during-lockdown
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
ロックダウン中による暴力発生のためにアルコール販売を禁止(パプアニューギニア)
2020.05.14