50,000枚のKN95マスクと20,000枚のマスクがCovid19対策用にフィジーに到着した。フィジー、パプアニューギニア、ニューカレドニア、仏領ポリネシアに向けられた防護用衣料資材（PPE)が太平洋人道パスウェイプログラム（PHP-C）により送付された。このプログラムは、太平洋諸島フォーラムによって、必要とされる医療的、人道的な支援が加盟国に効率的に配布されることを目的として設立された。ジャックマー基金から寄付された防護用衣料資材（PPE)が、今回初めてPHP-Cとして配布されることとなった。太平洋諸島フォーラム事務局長のメグテイラー氏は、「covid19と戦う太平洋諸国は医療資源が必要で、ジャックマー基金からの寄付をとてもありがたく思う。」と述べた。防護用衣料資材（PPE）は配布に関してはWHOに一任するともしている。45％がパプアニューギニアへ、10％がニューカレドニア、仏領ポリネシア、フィジーに配布されるという。（Radio New Zealand/APR22, 2020）
太平洋地域
【経済・社会動向】
太平洋人道パスウェイプログラム（PHP-C）により第１便防護用物資が到着（太平洋諸島）
2020.04.24