ニューカレドニアは肥満と糖尿病への対応策として砂糖税を導入する。連帯政府は、砂糖入りの飲み物、ジュース、チョコレート、ソーダなど一連の甘いものに対して税を課す法案を、全会一致で承認した。しかし、砂糖自体は対象外となる。この法案が議会で承認されれば、様々な品目についての税率が決定されなくてはならない。政府によれば、人口の約38%が肥満で、12歳以上の子供の40%が何らかの体重の問題を抱えているという。推定で糖尿病2型の患者は14,000人で、年間に8,000万ドルのコストだという。8年前には、ニューカレドニアで販売されているものの砂糖含有量はフランスのそれよりも高いという報告がされていた。 (Radio New Zealand/DEC10, 2019)
ニューカレドニア
【経済・社会動向】
砂糖税の導入(ニューカレドニア)
2019.12.16