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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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地域のために我々は戦い続けなければならない(太平洋諸島)

世界200か国の代表がパリ協定に基づく排出規制について論議を尽くしたマドリッドで開催されたCOP25。ニウエを代表したDalton Tagelagi氏は今年何も進展がなければ、国連の気候変動会議自体を見直さなくてはならないと述べた。このCOP25後も引き続き検討されるべき題材は、喪失や被害への補償と気候変動を抑制する財政政策だ。昨年のポーランドの会議では、アメリカ、サウジアラビア、ロシアなどの反対にあって、これらの問題の決議は足蹴にされた。Tagelagi氏はこの件について「今年この問題についてどうなるかですが、もしも何も決議がされなければ、国連に対して、抗議するまでです。太平洋諸島や小さい島々のために我々は戦い続けなくてはならないのです。」と述べた。また、大量排出国は、気候変動に関する政府間パネルによる最新報告書での指摘事項について確認する必要があるとしている。
「太平洋諸島は大国が排出した結果により被害を被っており、人々、国、太平洋、そして世界と地球のために声を上げている。」と、Tagalagi氏は述べた。(Radio New Zealand/DEC06, 2019)