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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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太平洋諸島の専門家が海洋統治と財政に関する解決策を模索(太平洋諸島)

太平洋の海洋統治と金融に関する専門家がフィジーで会合を開き、持続可能な方法でどのように持てる資源を最大限有効に活用できるかに関して話し合いを持った。太平洋諸島金融会議は太平洋諸島の計画や海洋統治、そのための資金などを支援する目的で開催された。Fleming Umiich Sengebau氏はパラオの天然資源・環境・観光大臣を務めている。Sengebau氏はSigatokaで開催された会議で、大平洋島嶼国はそれぞれの天然資源に関してのすべての財政・金融的選択肢をそれぞれよく検討すべきであると述べ、実用的な解決策の更なる調査を求めた。他の出席者は、健全な海洋統治を進めるためには異なる金融メカニズムをより深く理解する必要がある事を認識している。フィジー代表のApisalome Movono氏は「最も大事なのは、現在実施している保全努力と将来の世代のための海洋保全だ」と述べた。ツバル代表のFa'aui-Ekapale Telii 氏はツバルが国家予算におけるライセンスが占める割合が高いことを危惧した。太平洋諸島フォーラム事務局は、持続可能な財政システムと産品を持つ必要性という課題について言及した。ミクロネシア代表のAlissa Takesey氏は「私自身の家族は漁業に高く依存しており、沿岸海域の環境は収入にとても影響があります。」と述べた。マーシャル諸島の代表であるEmma Kabua Tibon氏は、「海洋財政・金融は健全で生産性の高い海洋エコシステムを維持するための手段としてとても大切です。」と述べた。また、太平洋諸島フォーラムの漁業委員会の代表であるJudy Arumae氏は海洋財政は適切な投資を海洋分野に振り分け、我々の食の安全を高め、生活を守ってくれるとした。しかし、気候危機による脅威が増す中で、Sengebau氏は太平洋諸島は人々の代替生活圏をも支援する必要があるとした。(Radio New Zealand/NOV17, 2019)