フィジー政府は国の西部の農家を中心に、米穀産業の活性化に引き続き尽力することを表明した。
農業省はTavuaの農家に対して新たな品種であるSitaraとCagivouという米の種を300㎏供給した。農業大臣であるReddy氏は、配布した米の品種は1ヘクタール当たり8トンの収穫があるので植え付けをして欲しいとしている。フィジーで消費される米の約85%は特にベトナムなどから輸入されていると大臣は述べ、再活性化により食料と、安定した収入が地域にもたらされ、かつ、国としても食料輸入による貿易赤字が減ることとなるとした。(Radio New Zealand/06NOV, 2019)
フィジー
【経済・社会動向】
政府が米穀産業の活性化に尽力(フィジー)
2019.11.08