アメリカ政府は、マーシャル諸島に存在する核のドーム周辺の水質検査のために160万ドルを支払うことを発表した。Enewetak環礁にあるRunitドームは1940年代1950年代の米国の核実験から出た核廃棄物を覆うように建設された。しかしマーシャル政府は、ドームから汚染水が漏れ出ており、周辺の環礁のほうがドーム自体よりも汚染されているとしていた。先週発表されたこの資金はこのドーム周辺の放射化学分析と、構造物の技術的調査のために用いられる。(Radio New Zealand/OCT07, 2019)
マーシャル諸島
【環境・気候変動】
【経済・社会動向】
米国、核のドームの水質検査のための資金を提供(マーシャル諸島)
2019.10.11