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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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補助を受けてコプラの生産が急増(マーシャル諸島)

商品価格の高騰を受けて、マーシャル諸島でのコプラの生産が記録的な生産量となっている。ハイネ大統領は2018年10月から2019年7月末までで、マジュロのTobolarコプラ加工協会は合計6602トンのコプラを取扱っており、2019年8月9月の数字も含まれればさらに記録的な量になるだろうとしている。マーシャル諸島政府は2020年の国家予算から600万ドルを割いて生産者を支援し続けるとしており、これは、コプラに対する補助金を1ポンド当たり50セントと高値に留め置く目的もある。政府による補助金が1ポンド当たり30セントから50セントになるということはつまり66パーセントの支援増で、国民が恩恵を受ける策の一例に過ぎないとハイネ大統領は述べた。(Radio New Zealand/OCT2, 2019)