キリバス、バヌアツ、フィジーの15高校からの生徒が、今週北海道で開催された「世界津波の日高校生サミット2019」に参加し、日本が自然災害にどのように対応したかその経験を学んだ。日本の参加者は200名を超え、世界43カ国からは210名の参加者があった。日本は2011年にマグニチュード9の地震に次いで、大きな津波に襲われ、少なくとも20,000人の命が失われた。ウェリントンの日本大使館の中田氏は、「今回のサミットで得た知識を持ち帰り、周りの人と共有してほしい。今回のサミットは太平洋諸島の生徒のみならず、日本やニュージーランドの生徒にとってもよい機会だと思う。」と述べた。折しも、9日に台風15号(Faxaiーラオス語での女性名)が日本を襲った。NHKの報道によれば、90万世帯が停電、130の空の便が欠航し、東京では電車も運転停止となったという。(Radio New Zealand/SEP12, 2019)
太平洋地域
【環境・気候変動】
太平洋諸島の青少年が日本サミットで自然災害について論議(太平洋諸島)
2019.09.13