ウイルス性の伝染病であるはしかの感染拡大を防ぐために、今後少なくとも2週間はオークランドへのまたオークランドからの旅行者は、はしかの予防接種を受けるように警告が発せられた。
ニュージーランドの保健省は、学校の休みなどもあって、太平洋諸島の人々の往来が頻繁になっていると指摘する。
保健省Mcelnay氏は、かなりのはしかのケースをオークランドで確認しており、拡大を防ぎたいとしている。はしかにかかっているかどうかわからない段階の人々にが、太平洋諸島を含む海外に旅行することで、感染がますます拡大するという。
McElnay氏は、12か月以上の子供が旅行をする場合は、予防接種を受けるように勧めている。また、はしかの初期症状である発熱、咳、鼻水、目の痛みなどがある場合は旅行を控えるようにと忠告している。（Radio New Zealand/AUG30, 2019）