中国はソロモン諸島に対してこれまで提示してきた支援契約の機会が失われる可能性を示唆した。
このメッセージは西寧で先週開催された、中国一帯一路構想フォーラムでソロモン中国友好協会を通して伝えられた。中国はソロモンと協力する用意はできているが、それは、外交関係を変更することでのみ可能になるとソロモン代表は告げられた。
ソロモン諸島は、中国が反乱地域とみなしている台湾と国交がある太平洋島嶼国の6か国のうちの1つだ。ソロモン地元新聞が報じたところによると、中国政府関係者は、「中国は準備は整っているが、ドアを開けるカギはソロモン諸島政府が持っている。この機会の窓は閉まるのは早く、この機会を利用することはソロモン諸島の開発にとって最善のことなので急ぐべきだ。」と述べたという。4月に就任してから、ソガバレ政府はこの関係変更に関しての是非を問うタスクフォースを立ち上げている。(Radio New Zealand/JUL30)
ソロモン諸島
【中国・台湾進出動向】
中国、支援の機会喪失の可能性を示唆(ソロモン諸島)
2019.08.02