サモア第一労働組合の幹部は、何社かの雇用主が労働者に対してサモア準備基金支払い不履行であることを告発した。
Saina Tomi Setu 氏は、サモアオブザーバー紙に対して、提案されているさらなる基金への積み立ては単に労働者の積立金を雇用主のポケットに入れるようなものだと述べた。
雇用主が積立金の支払いを削減したことに対する対応への支援を求めて労働者からの相談が殺到しているという。Setu氏は、これ以上積立金額は増やさずに、雇用主に対して引き続き支払いを求めるべきという。現在の積立金は労働者の賃金の7%にあたり、政府は今年の7月からこの割合を10%に増やす計画をしているという。(Radio New Zealand/APR19, 2019)
サモア
【経済・社会動向】
労働組合が雇用主の年金不払いを抗議(サモア)
2019.04.26