パプアニューギニア(PNG)はシンガポールに登記があるPNGの企業が保有する14億ドルの資産の管理権をめぐる長年にわたった法廷闘争に敗訴した。シンガポール最高裁は先週、PNG政府はPNG持続可能開発プログラムに関する主張において完敗であるとの判決を下した。このプログラムはPNG政府と主たる鉱山会社が子会社や株式を売却する手段として2001年に設立したものだ。しかし、PNGの持ち株は2012年と2013年に希薄化され、PNGの管理権が減少したことで、BHPミネラル社に対する法的措置が強まったという。この判決に関して、Vinodh裁判官は、論点となった会社の資産を共有するというような公益信託の事実はなかったとした。(Radio New Zealand/APR08, 2019)
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シンガポールとの法廷闘争に敗れる(パプアニューギニア)
2019.04.11