清潔な水が手に入りにくいことと不衛生が、予防できる病の流行といった形で太平洋諸島の人々の健康に悪影響を与えている。これは、この地域で、約100万人の子供たちのために活動しているUNICEFの報告だ。
太平洋諸島地域代表のSheldonYett氏は、これら問題の解決を阻むものとして、地理的要因、天災、気候変動による影響などを挙げている。入手できる水を最大限に活用できるように、子供たちが良い衛生環境で生活できるように、そして子供たちから両親、そして地域に知識が広まるようにと活動している。地理的な要因は変えることはできないが、手にしているものを最大限に活用することが本当に大事なことだ。とYett氏は述べた。(Radio New Zealand/FEB21, 2019)
太平洋地域
【経済・社会動向】
清潔な水と衛生が課題とUNICEFが報告(太平洋諸島)
2019.03.01