The National Federation Party（NFP)は、フィジーの公務員に対して行動基準を設ける法案が提案されたことで、政治の透明性が損なわれると訴えた。行動基準法案について、今週、北部と西部で国民への聞き取り調査がされた。この法案は公務員に対して行動基準を設け、Accountability and Transparency委員会がこの基準を行使することになっている。ＮＦＰは公務員に行動基準が必要であるということには賛成だが、現状の法案のままではかなりの条件が必要であるという。政治に対して不平不満を述べることで罰せられる可能性もあるとして、公務員が政治に対する不平を言うことを控えるようになるのではないかという。法案では、10,000フィジードルの罰金または禁錮五年の刑が悪意に基づいた政治的な批判に課せられることが提案されている。NFPはAccountability and Transparency委員会は強大な権限を持たず、不平を言う人々に対して脅威となることを制限しなくてはならないとしている。（Radio New Zealand/JAN14, 2019）