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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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反独立派が再度の国民投票に反対(ニューカレドニア)

ニューカレドニアの独立反対政党は、フランスの提案による2回目・3回目の国民投票は無意味で危険であるとの意見を示し、現状に満足であるという56パーセントの有権者の存在も考慮すべきとした。しかし、ヌメア協定の下では、次回の総選挙後に2回目の国民投票の実施が予定されている。独立反対政党Rassemblementの党首であるRuffenach氏は、国民投票は地方の分断を招くと指摘するとともに、有権者は3つの反独立政党が統合されて協力し合うことを望んでいると述べた。いずれは、選挙において共通の候補者を擁立することも模索しているという。一方、この動きには、最大の反独立政党であるCaledonia Togetherは含まれていない。(Radio New Zealand/DEC 26, 2018