南太平洋のフランス特別自治体ニューカレドニア沖で5日、マグニチュード(M)7.5の強い地震があり、津波警報が発令された。震源は政庁所在地ヌメアの東方約300キロ。深さは10キロと浅く、米太平洋津波警報センターは震源から1000キロ以内の海岸沿いで危険な津波が発生する恐れがあると警告し、住民たちは高台へと避難した。米太平洋津波警報センターは当初、最大で3メートルの津波が予想されると警告していたが、後に同センターの監視システムが周辺地域で72センチの津波を観測したと発表した。また、少なくとも10回の強い余震が発生。最大のものはマグニチュード(M)6.6で、現地時間午後5時43分(日本時間午後3時43分)、ニューカレドニアのタディーヌから東南東192キロの地点で発生した。(AFP/DEC5, 2018)
ニューカレドニア
【環境・気候変動】
M7.5の地震発生(ニューカレドニア)
2018.12.06