APECのためにマセラッティ40台を購入したPNGのオニール首相はその取引は国民のためにもなっていると釈明した。何百万ドルもするマセラッティを購入したことは、国民の多くが貧困層にあるPNGにおいて、大きな波紋を起こしている。
APEC出席の各国指導者に使用してもらえるような車を国内の販売会社では用意できなかったと、議会で説明した。政府はマセラッティ1台について148000ドル支払いを済ませたが、仮にこれがメルセデスであれば300000ドルは必要であったという。APEC閉会後は、民間に払い下げる予定で、これはPNG政府にとって得策であったとした。
(Radio New Zealand/NOV 11, 2018)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
オニール首相車購入について釈明(パプアニューギニア)
2018.11.15