パプアニューギニアはAPECサミット開催中に再生エネルギー利用促進にさらに焦点を当てる。外務大臣のRimbink Pato氏は再生ルギーはAPEC開催中に各国外相間で話し合われるべき議題であるとし、再生エネルギーによってPNGと太平洋地域はさらに前進できると述べた。Pato氏によれば、再生エネルギーの使用は、環境に放たれる有害物質や化学物質を減らせるだけでなく、長い目で見ると世界的な温暖化や気候変動を食い止めるのにも貢献することになるという。気候変動は全世界に影響しており、PNGはこの問題について積極的に取り組みたいとし、さらに、PNGは太平洋地域のみならず、世界においても生物多様性の大きい地域なので環境を守る必要があると述べた。「PNGは太平洋地域でも長兄的な存在で、ロールモデルを買って出て、環境を保護していく責任がある。」とPato氏は述べた。Pato氏は、15日に予定されているAPECの外相会談で議長を務める予定で、主な協議事項の一つに、この環境保護の問題を入れたいとしている。「我々は、太平洋地域が気候変動から受ける被害を食い止めるような解決策を模索していくつもりだ。」と述べた。
（APEC2018 Homepage/NOV14, 2018）