サモア保健省の指示をうけて、サモア保健サービス庁は、ワクチン予防接種プログラムの一時的な禁止を解いた。しかし、はしか、おたふくかぜ、風疹の接種に関しては、現在審議中の2人の看護師の件*と、3か月前に2名の1歳児が予防接種後に死亡した件がまだ検証中であることから、保留されている。保健省関係者によれば、予防接種プログラムは看護師により実施されているが、医師が万が一の事態のために待機しての実施だという。
*1歳児の死亡事故に関して、2名の看護師が業務上過失致死の疑いで拘留されているが、これに関してはサモア看護師協会が強く反発している。(Radio New Zealand/OCT 24, 2018)
サモア
【経済・社会動向】
ワクチン接種を認める一方MMRは保留(サモア)
2018.10.26