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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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鉱山のバリケード撤去(ニューカレドニア)

ニューカレドニアSLN社のKouaouaニッケル鉱山のバリケードが、8月上旬以来ようやく撤去された。鉱山拡張に反対していた地元のグループはその地域に固有の森林を保護するべきという要求を掲げて鉱山入口をバリケードでふさいだ。地元メディアによれば、SLN社は国や地方行政、長老など平和的解決に尽力した関係者に感謝をしながらも、双方の会話を求めたにもかかわらず、紛争が早期に解決できなかったことについて遺憾の意を表明した。この入り口封鎖の影響をまだ数値化することはできないとする。封鎖の間、ヌメアの精製所まで鉱石を運搬するためのコンベアベルトの火災なども発生していた。今月初め、独立賛成派によって入り口封鎖されていたSLN社のもう一つの鉱山であるTiebaghi鉱山の封鎖を撤去したばかりだ。(Radio New Zealand/OCT 26, 2018)