太平洋島嶼国ミクロネシア連邦のチューク環礁で先月、ニューギニア航空の旅客機が海に不時着水した事故で、男性乗客1人の遺体が機内から見つかった。当局が1日、明らかにした。
ニューギニア航空のボーイング737-800型機は先月28日、ウェノ島のチューク国際空港に着陸しようとして滑走路をオーバーランし、礁湖に突っ込んだ。
同航空は当初、搭乗していた乗客35人乗員12人は全員脱出して無事だと発表していた。しかし同社経営幹部によると、水没した機体や周辺を捜索していたダイバーが1日、遺体を発見した。ミクロネシア政府によると、機体からの遺体回収は米海軍のダイバーが行った。犠牲者の身元などについては明らかにされていない。また同事故での負傷者は9人で、うち4人が重傷だという。(AFP/OCT 2, 2018)
ミクロネシア連邦
【経済・社会動向】
旅客機着水事故一人の遺体発見(ミクロネシア)
2018.10.05