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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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15歳以下すべての児童にポリオ予防接種(パプアニューギニア)

国内での流行を受けて、パプアニューギニアでは15歳以下の児童全員にポリオの予防接種をすることとなる。東側の高地でさらに2人のポリオの感染児童が確認されたことで、これで国内合計12名の感染者確認となった。6月にポリオの患者が確認されてから、先週末に、それ以降初めての患者が首都のポートモレスビーで確認された。集団接種は、発症患者が確認された地方で実施されており、国全体での集団接種は10月から開始される予定だ。WHOは、50名のポリオの専門家を派遣して感染拡大を抑えるべく活動している。このWHOのプログラムはさらに15歳以下の児童にまで広げていく予定だ。なお、オーストラリア政府は、予防接種活動に700万USDの支援を表明した。
(Radio New Zealand/SEP 14, 2018)