PNG政府は収入の数字を膨らませ、支出を少なく見積もっているとオーストラリアのエコノミストが指摘する。Paul Flanagan氏は今週PNG大蔵大臣Charles Abel氏が示した予算報告書は同国の国際的な信用性を確保するためにゆがめられたものだと指摘する。この報告書とその前に出された報告書共に透明性に欠けていると言う。「特に、物品サービス税の急激な増収などがその例だ。物品サービス税の数字はPNGの停滞している経済からみても納得のいかない数字だ。物品サービス税の徴収額は増加し、予算にとってはプラスになるように見えるが、実際は収入の増加には結びつかない。」とも指摘する。(Radio New Zealand/Aug 3, 2018)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
PNGの予算報告は透明性を欠くとエコノミスト(パプアニューギニア)
2018.08.10