フィジーの首都スバで気候変動に対する太平洋地域共同アクション会議が開かれ、バイニマラマ首相は一人一人の意識が大切であると繰り返し述べた。2017年COP23のホスト国代表を務めたバイニマラマ首相は、気候変動への対策の行き詰まりを憂慮しており、この問題に大きな関心を寄せていると述べた。また、このままでいくと、気温は今世紀末までに3度上昇することとなり、これは人類の存続にとって大きな脅威であり、この3度という警告を1.5度に踏みとどめるための目標を達成する必要があるとも述べた。そしてこの目標を達成するためには一人一人の小さな努力の積み重ねが最も効果的であると繰り返し述べた。(Radio New Zealand/Jul 26, 2018)
フィジー
【環境・気候変動】
気候変動への警告を繰り返すバイニマラマ首相(フィジー)
2018.08.07