ミクロネシア連邦ヤップ州で開催されたマイクロゲーム開催会議において、2022年のマイクロゲームをマーシャル諸島で開催することが承認された。マイクロゲームはミクロネシア地域の国や州が参加して4年に一度開催されるミクロネシア版オリンピック。ミクロネシア連邦の各4州(ヤップ州、チューク州,ポンペイ州,コスラエ州),パラオ,グアム,北マリアナ諸島,マーシャル諸島及びナウルが参加し、13種目にわたって競技が行われる。13の競技の中には,銛突き漁やココナツ獲り等ミクロネシア地域特有の伝統競技も含まれる。一方、マーシャル諸島の首都マジュロはゲーム開催のためのスポーツ施設が不足しており、政府が施設を整える必要がある。これに対して、ハイネ大統領はホスト国として政府は責任の一端を担い、必要な予算を提供すると確約している。1969年に初開催されたマイクロゲームはサイパンが3回、パラオ・ポンペイが各2回、グアム・ヤップが各1回ホストしている。(Mariana Variety/Jul 27, 2018)
マーシャル諸島
【芸術・文化・スポーツ】
マーシャル諸島、初のマイクロゲームホストに(マーシャル諸島)
2018.08.08