ニューアイルランド島西方、ビスマルク湾で海底鉱山(Solwara 1)の開発を進めてきたカナダのノーチラス・ミネラルズ社は、資金不足等で稼働中止状態にある。同社の開発資金30%分の出資を約束していたPNG政府がまだ約束を実行していないとして、ノーチラス・ミネラルズ社が提訴していた問題で、シドニーの仲裁者Murray Gleeson弁護士が、PNG政府は、30%に相当する1億1,800万米ドルをノーチラス社に支払うこととする仲裁案を発表した。APEC首脳会議でバリ島に滞在中のオニール首相は帰国後政府見解を明らかにする予定である。(The National/ Oct.7, 13)