議会野党のシクア党首が、滞在許可も労働許可も失効したZhang Tong ZhiがHJJ Companyのもと、海産物の輸出業務を行っていることに対して、政府が何の措置もしないことを非難している。HJJ社はマライタ島議員の妻名義でありながら、ベトナム向け海藻輸出書類にはZhang Tong Zhiがサインしている。Zhang Tong Zhiと共同経営者のPatrick Zhangは偽のゴム印でHJJ社の名前を使っている可能性がある。シクア党首は国法を守るためリロ首相がこの事態に介入し、Zhang Tong Zhiを一刻も早く国外追放すべきだと述べている。また、首相自身がナマコの不法輸出に関与しているのではないかと疑っている。何故なら、首相が2010年漁業・海洋資源省の大臣代理の時Zhang Tong Zhiにナマコ輸出に特別許可を出し、労働・滞在許可が切れても何の措置もしなかったことを挙げている。
(Solomon Star/ May 1, 12)