日本に1月と3月に松材チップを輸出したTropik Wood Industries Limitedの社長が状況視察のため日本を訪れ、チップのコンテナーが港に眠ったままであることを帰国して関係者に報告した。問題は、松材チップの需要が落ち込んでいることである。同社長は4日間の滞在中11社のバイヤーと面談、売り込みをはかった。今後、ラオトカから日本に4船の船積みが計画されている。同社の年間生産量は40万トンから45万トンだが、最近の洪水、Lololo plantのボイラー室の火災などで生産量が減少する見込みである。
(Fiji Times/ May 1, 12)
フィジー
【農水産開発動向】
松材チップが日本の港に置かれたまま(フィジー)
2012.05.14