アゴヴァカ外務・貿易相は、EUと3年間の漁業協定を締結したが、EUはソロモン領海内で独占的にマグロ漁を行う代わりに、ソロモン諸島の漁業開発を支援する内容となっている。本協定は2009年から交渉が始まっていたもので、ソロモン諸島は将来ナウル協定(Nauru Agreement)などの国グループの規則や運営管理に貢献できるよう施策を学ぶ内容ともなっている。なお、第1回の漁業協定は2006年に発効しており、更改の見直しが行われてきたものである。
(Solomon Star/ Oct.26, 10)
ソロモン諸島
【農水産開発動向】
EUと漁業協定締結 (ソロモン諸島)
2010.10.26