太平洋委員会事務局が支持し、PIF漁業局のメンバー国がすでに承認している「太平洋漁業の未来」と題する研究レポートによると、現在の太平洋の漁業資源は関係国が共同で保護しないと25年間で漁業資源は枯渇するとのことである。このレポートは沖合、沿岸、養殖、淡水の各部門をすべて包括して報告している。研究によると、地域沿岸の漁業はすでに適正漁獲量を超えており、外洋魚資源はメバチなど過剰漁獲の状態にあると報告している。
(RNZI/ Oct.26, 10)