PIF漁業委員会は、豪州、ニュージーランド、フランス、米国も参加した合同海洋監視作戦を実施、2隻の不法漁船を摘発した。この作戦はOperation Kurukuru 2010 と名付け、島嶼国が協力して10日間の不法漁業監視行動を行ったもの。作戦は延べ840時間、6機の航空機120時間の出動、6隻の監視船によるそれぞれのEEZ海域捜査となり、195隻の漁船と550人の漁船員を捜査した。ツヴァルで捜査した漁船からは多数のフカヒレを発見、1万米ドルの罰金を科し、ソロモン諸島で拿捕した漁船は港に連行して捜査した。
(RNZI/ Nov.15, 10)
太平洋地域
【農水産開発動向】
合同漁業監視作戦で不法漁船摘発 (太平洋地域)
2010.11.15