中国が過去10年間毎年援助して積み立ててきた資金1,400万米ドルで、来年12月から国内道路の補修を行う予定であるとタランギ首相が発表した。現在、中国技術者が事前調査を実施中である。そのほか、水道施設改修、変電所設備の取り換えなども必要になっている。計画されている海底ケーブル敷設については、一部ニュージーランドが負担し、また一部は2006年に豪州とニュージーランドおよびニウエが共同で設立したニウエ信託基金(Niue Trust Fund)から資金を借用するほか、基金の利子を利用してニウエ開発銀行に毎年140万米ドルを投資して銀行の貸し出し財源に充てる計画である。(RNZI/ May 23, 17)