ポートモレスビーのJacksons International Airportの税関で、アジア人入国客が不当接客や嫌がらせを受けている事象が増加していることをうけて、入国管理局はこれを深刻に受け止め改善を約束した。9月1日にマレーシア、香港、豪州などからのアジア人実業家が空港税関で3時間も不当に拘束され、正当な受領証も出さずにお金をせびられたという。彼らは現地の知り合いの弁護士によって解放された。おりしも10月12日には上海と北京からの最初の航空便の到着が予定されている最中であった。これは、入国通関時に入国税など現金を徴収する税務官の仕事であるが、税関員が徴収を行っていたりして、現場が混乱していることが問題であるとして、税関員と税務官の業務を明確に区分けする必要があると入国管理局が述べている。(Post Courier/ Sept. 8, 16)
パプアニューギニア
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空港税関がアジア系入国者に嫌がらせか(パプアニューギニア)
2016.09.20