2008年にEU、日本、フランス、世銀など7機関が共同で設立した緊急生態系保護協力基金(CEPF-Critical Ecosystem Partnership Fund) が、ソロモン諸島、バヌアツ、PNGで生態系の保全、保護を目的に活動するNGOに900万米ドルを拠出する。希望NGOは8月26日までに、国際自然保護連盟(IUCN-International Union for Conservation of Nature)にプロポーザルを提出しなければならない。この3ヵ国は豊かな生物、類を見ない文化、言語などの多様性を有しているが、人口増、見識の欠如、経済開発不在などでこれら多様性が危機に瀕しているとして、IUCNは、150万ヘクタールの地域で20件の多様性生態の保護を目標にしている。(Radio Australia/ July 2, 14)
太平洋地域
【観光開発】
【環境・気候変動】
生態系保護活動NGOに資金拠出(太平洋地域)
2014.07.15