カリフォルニア州バークレーにあるボランティアで構成されているNPO組織Ethical Travelerが、毎年、全途上国の政治・社会動向を分析して、人権、環境、地域社会等の維持向上に努め、持続的で地域が支える「観光」に寄与したとみられる10ヵ国を選出している。パラオは、2011年来トップテンに選出されている。その他の国は、バルバドス、ケープベルデ、コスタリカ、ガーナ、ラトヴィア、リトアニア、モーリシャス、サモア、ウルグアイである。人権問題ではパラオは、ケープベルデ、コスタリカ、リトアニア、ウルグアイとともに高評価を得ている。同NPOは世銀、UNICEF, UNDPHDR, Environmental Performance Index(EPI), Millennium Challenge Corporationなどのデータを使用している。
(Island Times/ Jan.7, 13)