8月11日、ヤップ州政府は、中国リゾート開発企業・展覧旅遊公司(Exhibition & Travel Group(ETG))との間で、ヤップ島観光開発契約を締結したと発表した。アネファル(Anefal)州知事は、2023年に米国との自由連合協定の終了以降の対策を検討すべき時期が来ており、ヤップ州は観光開発を目指すことにしたと述べている。ETG社は4,000室のホテル、展示・会議センター、娯楽センター、海洋公園、ゴルフ場、マリーナ・ヨット・クラブ、免税店、飲食街、博物館、空港ターミナル改築、道路、下水、病院、運動施設、学校、公共運輸等多様な施設を5年間で建設する計画だという。
(Marianas Business Journal/ Aug.13, 12)