自然保護国際連盟(International Union for Conservation of Nature)のオークランド侵入外来種専門家グループ(Invasive Species Specialist Group in Auckland)は、日本からの津波で沿岸植物、海草、動物群が相当な被害を受けたのではないかと危惧している。そのため、外来種の侵入を防ぐための沿岸調査が必要だとしている。というのも、外来種は環境や気候に適応しやすく、生命力もあり、成長も早いため、在来種を駆逐してしまう可能性が高いといわれる。
(RNZI/ Mar.21, 11)
太平洋地域
【観光開発】
【環境・気候変動】
津波による外来種の侵入に警戒(太平洋地域)
2011.03.21