今年に入って三つの村落が中国人の店舗開設を拒否しているが、このほどIva村も中国人経営の店を許可しないことに決めた。Seve Luki村長はこの決定は差別ではなく、地元住民の将来へのビジネスチャンスを確保したいがためであると述べている。また、いま外国人ビジネスがここで許されれば、未来の世代が自分たちの土地(customary lands)を利用できなくなるとも述べている。この村にはある家族が自分たちの店をリースした中国人経営の1店舗があるが、この家族は村から処罰されている。村長はこの店は最初で最後の中国人の店であると述べている。(RNZI/ Dec.1, 17)
サモア
【経済・社会動向】
もう一つの村も中国店開設を拒否(サモア)
2017.12.11