インドは国連との間で、太平洋島嶼国の気候変動対策を強化するためIndia-UN Development Partnership Fundを設立した。この基金担当者は1950年以来の異常気象で同地域は9,800人以上の死者と920万人が被害を受けていると述べている。基金の資金を利用してUNDPは、トンガ、キリバス、マーシャル諸島、ソロモン諸島、クック諸島、ナウル、ミクロネシア連邦に気候変動対策を強化するための資材提供、水理専門家および気象専門家の養成を行う。なお、インドは中国、米国、欧州連合につぐ大量ガス排出国である。(RNZI/ Sept.5, 17)
太平洋地域
【経済・社会動向】
インドが気候変動問題を支援(太平洋地域)
2017.09.19