8月に操業を停止する矢崎工業が、従業員約700人を雇用し20年以上にわたり操業できたことに感謝する意を込めて、第3区域を政府に提供することにした。なお、第1、第2区域は政府用地である。第3区域の整理は11月まで要するとみられている。矢崎サモアは1991年に第1工場が完成し1992年に第2工場が建設された。第3工場は1995年から操業した。政府の跡地利用検討委員会は、矢崎と同様の製品を製造する豪州企業、ベッドを製造するニュージーランド企業、コール・センターを運営する海外企業などが候補にあがっていると述べている。(Samoa Observer/ June 13, 17)
サモア
【経済・社会動向】
工場閉鎖する矢崎工業が跡地を政府に提供(サモア)
2017.06.28