保健当局の報告書によると、サモアでは2011年以来結核患者が倍増している。新たな患者発生率は比較的少ないが、患者の診断や治療が停滞している。サモアの家族は大家族であるため家族間で伝染する比率が高いし、集落間の行き来も濃い。政府はH.I.V.と結核の予防検査を並行的に進め、患者発見効率を上げる努力をしており、2015年/2016年の検査で大幅な効果を得ており、検査体制を強化していく。(Samoa Observer/ May 17, 17)
サモア
【経済・社会動向】
結核患者が倍増(サモア)
2017.05.29